クローラー制御複合コンポーネントの仕様

距離センサ、地磁気・加速度センサ等を搭載したクローラーロボットを制御するためのRTCを複合化したコンポーネントです。
以下のRTCを複合化してあります。

内部は以下のように接続されています。

RTC名

Crawler

DataOutPort

名称 データ型 説明
mpos RTC::TimedPose2D センサ情報から計算した現在位置、姿勢(位置の計測は実装できていないので左右モーターの電圧が正の場合は前進、負の場合は後退するようにしてある)

DataInPort

名称 データ型 説明
in0 RTC::TimedDouble 左モーターへ入力する電圧のPWMデューティー比
距離センサによる回避運動をする場合はこの入力値を補正する
in1 RTC::TimedDouble 右モーターへ入力する電圧のPWMデューティー比
距離センサによる回避運動をする場合はこの入力値を補正する